沿革 – 梅若実文庫
当文庫は初世梅若実と二世梅若実が幕末から明治初期に残した演能の記録、そして、梅若家に伝わる能面と装束を中心に、保存・研究し、未来へと活用していくために発足しました。
室町時代に生まれた能は、江戸時代には武士の式楽、すなわち教養となって受け継がれてきました。
当文庫では、700年継承されたその叡智をいかし、能の魅力を一般に広く伝えていくとともに、これからを担う能楽師たちが研鑽をつむためにこれらの資料を活かしていくことを目的としています。
役員名簿
代表理事・理事長
- 梅若幸子
理事
- 梅若長左衛門
- 梅若紀彰
- 梅若英寿
- 内山昌秋
- 吉峰裕毅
- 武井涼子
- 松山隆之
監事
- 犬飼重仁
- 西川三男